どんなワインでも長く置くと美味しくなるの?

たまに聞く話で、コンビニやスーパーで買ったワインを長く保存し、美味しくなることを期待している方もいるとか。ワインが美味しく熟成するには、下記の2つの条件を満たす必要があります。
・果実(ブドウ)が熟成に耐えうる資質がある
・ 保存する環境が適切である

通常、コンビニやスーパーの店頭で売っているワインは1~2年の消費が目的で造られています。そのため、保存しても質・味の向上は殆ど期待できないでしょう。前述の条件を満たす優秀な果実のワインの一部のみが、エイジングのポテンシャルを持っています。

保存と果実が大切

どんなにポテンシャルを持っていたとしても、保存環境が適切でなければなりません。日本では夏の暑さが厳しく、普通の部屋保存では、ふた夏も超えさせるとワインはダメになってしまうでしょう。適切な保存環境としては
・保存温度13℃~15℃で湿度60~70%
・日光を避け、振動も少ない
・臭いうつりする物が周りに無い
という条件が必要です。その点では、小型でもよいのでワインセラーがあると安心です。ステラでも会員様限定ではありますがセラーを販売していて、3万円程度から購入できます。(ワインセラー販売

著名な畑で収穫し、仕込むブドウはタンニン、酸などが基本的にしっかりしていて、豊富なポリフェノール(抗酸化物質)も含んでいます。そのため、醸造家たちも有名な畑で収穫されたブドウでワインを造りたいのです。ワインの質の90%は果実の品質で決まるとも言われています。また、優秀なワインは退行期までゆっくりと熟成の道を上り、その頂点に達してからも長くクオリティを維持し、最後は緩やかにピークから時間をかけて下りて行きます。幸い、ステラで選び抜いたワイン群はそのエイジング・ポテンシャルがあるものばかりですのでご安心を!

ただ、私自身はむしろ良いワインを早めに飲んでいます。この世の中、明日は何が起こるか分かりませんから。そして、良いワインは皆でシェアして飲みましょう。その方が楽しさが倍増します。

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