〜リリースから15年経た初ビンテージと10年経たワインの飲み比べ〜このワインは、現オーナーのマイケル・キーナン氏が2005年から生産した特別なワインで、既にワイナリーには在庫のない、大変貴重な初代ヴィンテージとなります。メルローとカベルネ・フランの超少量生産の単一畑で採れた果実から造られ、一度に100ケース以上生産されることはほぼありません。Side by Sideという言葉はその2つの品種の単一畑が隣同士にあることから名づけられました。2018年から、息子のライリーさんは父であるマイケルさんの誕生日に、あるイベントを行っています。それはサンフランシスコのソムリエを集め、フランスのサンテミリオン地区第一特別級A群ワイン「シュヴァル・ブラン」の2005年ヴィンテージと、こちらのサイド・バイ・サイドの初代ヴィンテージ(2005年)のブラインド・テイスティングをするというものです。どちらもほぼ同じブレンドの中で、全員のスコアを合計して毎年勝者を決めるのですが、4年連続でSide By Sideが数倍以上の価格であるシュヴァル・ブランに勝利しています。ワイナリーはこのことをとても誇りに思っております。まさしく「パリスの審判」の結果と同じようになっており、ナパワインの優秀さを物語っております。ワイナリーでは既に完売し、ステラでもお届けできる本数がもう残りごく僅かです。2005年のシュヴァル・ブランをお持ちでしたら、同じようにブラインド・テイスティングを楽しまれてみてください。
またこのワインのコンセプトは「セカンド・デイ・ワイン」だとオーナー兼醸造家のマイケル・キーナン氏は言っています。それは「翌日により良くなるワイン」という意味で、ワインを開けて一晩置いておく間にワインは変化していき、ワインの潜在能力を短時間に見ることができるのだそうです。一晩だけでも素晴らしい変化のあるワインはさらなる長期熟成でより素晴らしくなるポテンシャルがあるともマイケルさんは話しています。
【テイスティングコメント】
オーナーのコレクションとしてライブラリーに長く保管される特別ワインで、一般には販売していません。ナパのスプリング・マウンテンと言う山間にあり、古くからトップクラスのメルロー種を生み出すことで有名な伝統のワイナリーです。約15年物のこのワインは山の土壌由来である、岩が多く、火山活動による堆積土など複雑なテロワールの影響を受けています。本来頑強なタンニンと果実の深みを持つワインですが、長い年月による熟成を経て細かく滑らかなタンニンとなり、またメルロー種は熟成と共に優美さを増し、トリュフ、腐葉土、なめし皮などのニュアンスが生まれています。またカベルネ・フランとのブレンドにより全体としての果実味がより芳醇でデリケートな姿の古酒へと変貌を遂げています。
【飲み頃】
ステラ専任ソムリエによると、今が飲み頃で、2025年ごろまでにお飲みくださいとのことです。
ギフト包装賜ります。