“挑戦”する人達に贈りたい、日本人醸造家が造るナパワイン「ハヤシワインズ」
“法人ギフトに特別感を”
THE STELLA For Businessは様々な法人贈答のシーンに合わせたワインギフトをご提案するサービスです。
本サービスでは起業/開業祝い、上場・M&A記念や社内決起大会/周年記念行事など挑戦する人達に応援のメッセージをお伝えするために最適なワインとして「ハヤシワインズ」をご提案しています。
本記事ではワインギフトを贈る際のメッセージにお役立て頂けるよう、ナパバレーでワイン造りに挑戦する林泰久氏の魅力を伝えるストーリーを詳しくご紹介いたします。
ナパでワイン造りに挑戦する日本人醸造家 林泰久
世界的に権威あるワイン専門誌「デキャンタ」にて91点獲得したハヤシワインズ。
イングルヌックの名醸造家スコット・マクラウド氏と現シャトー・マルゴー総支配人フィリップ・バスコール氏から受け継いだ技術で、ナパワインの果実味がありながらもフランスワインを思わせるスムースな口当たりとエレガンスを実現しています。
一口含めば、広がるアロマと柔らかさの虜になります。
アートだけでもない、サイエンスだけでもないワイン造り。
醸造家の五感と日々のデータ分析から作られるワインは今飲んでも、10年以上熟成させても美味しいワインを目指し作られています。
ワインだけでも、食事と合わせても楽しめる、どんなシーンにも寄り添う逸品。
ナパで挑戦し続ける日本人醸造家 林泰久氏による主張しすぎず、かつ芯のある味わいは初ビンテージの2015パウロニアは世界的な権威あるワイン専門誌「デキャンタ」にて91点という高得点で評価されました。
そんな林氏のワイン造りの物語をご紹介します。
ナパに導かれ、ビジネスの世界からワインの世界へ
岡山県出身の林氏は勤務していた旅行会社にて、米国支社起ち上げのため全社で約1,000人が応募したグリーンカードにたった一人当選し、米国へ転勤することに。
サンフランシスコ支社長を担うまでになりながらも、仕事で訪れたナパに強く惹かれ、ワインの仕事がしたいと思うようになります。
そんな中LA本社への栄転を社長直々にオファーされるも、ワインへの想いが断ち切れず昇格辞退と退職を決めました。
何の伝手もないワイン業界への転職は困難を極めましたが、日本人相手の接客担当を探していたイングルヌック社から内定をもらい、テイスティングルーム担当としてワインの世界へと一歩踏み出すことになります。
ハヤシワインズに影響を与えた正反対の醸造スタイル
接客を担当していた林氏は、純粋な興味から、自分の休憩時間にワイン造りを覗き、忙しい醸造部門の手伝いをするうちに醸造への知識を深めていきます。
そんな勤勉さや熱意が評価され、当時のアシスタント・ワインメーカー コリー・ペック氏から「そんなに好きならワインメーカーに異動したら」と声をかけてもらいました。
その後、ワインメーカーとテイスティングルームの長が話し合って異動が実現、醸造家としての林さんのキャリアが始まりました。
最初はイングルヌックを再建させた米国名醸造家スコット・マクラウド氏の下で、次に仏の名門「シャトー・マルゴー」現総支配人のフィリップ・バスコール氏の下で研鑽を積みます。
スコットのナパ特有の「果実味溢れるパワフルな美味しいワイン」と、フィリップのフランス式「流れるような余韻をもつエレガントなワイン」の醸造スタイルを学んだ林氏は、ともすると相反する2つのスタイルの融合を「ハヤシワインズ」で実現させています。
独立するなら今しかない
フランシス・フォード・コッポラ氏は年に3回ワイナリーを訪れ、夢を語ります。林さんはあるテイスティングのイベントでコッポラの話を聞いていたが、ふと「僕はコッポラの夢を実現するだけでいいのか」「自分の夢は実現できるのか」と考えてしまう。
その時コリー・ベック氏に言われていた「人生設計の大切さ」が頭をよぎります。独立の意思をフィリップ氏に伝えると、驚いたフィリップ氏は個室に呼んで引き留めを図るが、最後の言葉は「がんばれ」という言葉を頂くことができました。
ワイン造りのこだわり
ハヤシワインズが目指すのは「エレガントでありながらおいしいワイン」。
余韻まで雑味なくスーッとなめらかに流れるエレガントさに、口に含んだときに「おいしい」と感じる果実味。
ワイン造りは「アートだけでもサイエンスだけでもうまくいかない」と林氏は言います。
できるだけワインそのものの良さを引き出すために果実の状態を細かく観察し、発酵状態を毎日テイスティングします。
自分の目や舌に頼るのではなく、サンプルをラボに持ち込み、果実の糖度や発酵状態をデータ化し状況に応じて柔軟に対処する。
このようなワイン造りが出来ることは林さんご自身が日本人であることが大きく影響しているのでは?と語ります。
岡山で生まれ育ち、魚や果物などおいしいものにかこまれて育った林さんは細かく観察するのが得意です。
融通を効かせ、問題がおこったら面倒くさがらずに対処する、日本酒・味噌・醤油など発酵食品造りはみな同じ。
醸造家への道が開けたのも日本人らしい勤勉さが理由なのではないかと考えています。
そんな林氏のこだわりが初ビンテージの2015パウロニアで世界的な権威あるワイン専門誌「デキャンタ」にて91点という高得点で評価されました。
どんなシーン・料理にも合うHayashi Wines
「ワイン単体でも、お料理と一緒でも美味しく、今飲んでも、5年10年寝かせても美味しいのがハヤシワインズのワイン
バランスの良い「果実味」があることでワインだけの味を楽しむこともでき、雑味のないスムースな「エレガントさ」が食事との相性を抜群にしています。
口に含むと舌の奥でふわっと膨らむ出汁を思わせるような芳醇な香りと余韻。
今飲んでも美味しく、長期熟成もできる絶妙なバランスの酸がどんなシーンにも合うワインに仕上げています。
赤ワインに合うと言われる西洋料理・肉料理だけでなく、中華でも、和食でも、寿司でもにも合わせてほしい。」
ワイン評論誌などで高得点を取るため酸を少なくして若いうちに「おいしいワイン」「印象的なワイン」を造ろうとする人が多い中、林氏は酸を残すことで長期熟成が出来るワイン造りをしています。
林氏をワイン造りに駆り立てるもの
「喜んでくれる人がいる限り、もっとおいしいワインを造りたい」ワインを飲んでくださったお客様の喜びの声が林氏の最大のモチベーション。
試飲会などでお客様とお話しすると、ワインを造っている時にもお客様の顔が浮かんでくる。ワイン造りに震えるほどのプレッシャーを感じるものの、試飲会などで直接お会いしたお客様の喜んでいる顔を思い浮かべながら日々ワイン造りを行っているそうです。
醸造家として指示だけを出す立場ではなく、自らの手で作り続けたいと林氏は言います。
ワインにも人にも真摯に接していきたいという林氏の実直な人柄がワインの味を確かなものにしています。
今後の夢
林氏は「将来はカベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワインだけでなく、いろいろなワインに挑戦したい。」と語ります。
「スパークリング、ヴィオニエの白、ジンファンデル、カベルネにメルローを加えたボルドーブレンドなど。ワイン造りには資金が必要なので今は夢。だが醸造家に定年はないので、気力・体力あるかぎりワインを造り続けられる。Hayashi Winesをもっともっとたくさんの人に楽しんでいただき、将来きっと夢を実現したい。」
Hayashi Wines ハヤシワインズ
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